こんにちは、takです。
今日、某有名買取店に行ってマンガを売ってきました。
売ったのは、『ジャイアントキリング』です。
先日最新巻が出たのですが、最新巻を含めて全51冊を売りました。
最近は、マンガを電子書籍で購入することが多くなっているのですが、
このマンガだけは紙書籍で購入していました。
中学、高校をサッカー部で過ごし、
今もサッカーが好きなので、
紙書籍で読みたいと思って購入を続けていました。
ただ、50冊を超えると場所を取ります。
今の部屋に本を置くスペースが十分にあれば、
おそらく売っていないと思います。
今は1部屋で生活をしています。
作業する、くつろぐ、ごはんを食べる、寝るを1つの空間でやっています。
“マンガを置いておく場所がこの空間に占める割合”と
“このマンガを読み返す頻度”を考え、
売ることにしました。
『ジャイアントキリング』というマンガがどんな結末になるかは気になるので、
今は最終巻まで読みたいと思っています。
このマンガが完結するまで待って電子書籍で全巻セットで購入するか、
定期的に電子書籍で新刊を購入するか、
はたまた古本屋で立ち読みで済ませるかは
新刊が出たときに考えます。
ここからが、今日の本題です。
僕は「部屋をすっきりさせたい」ということで、マンガを売ることにしました。
なので、買取価格がいくらであっても買い取ってもらおうと考えていました。
それでも、「売る」という行為に対して「いくらで売れるか」というのを考えますよね。
僕の場合は、
高くて51冊×100円=5100円、
安くても51円×50円=2550円
かなと考えていました。
お店に到着して、
そのまま買取受付カウンターに行って手続きを済ませ、
約80分待ちました。
その間、お店の中を見て回りました。
まずは、本のコーナーから。
僕は本屋さんの中を歩くのが好きなほうです。
同じ本屋さんでも、週に3回行っても飽きません。
なので、古本コーナーを回ったこのとき感じたことは、
別記事にしてみたいと思います。
本のコーナーを見終わったあとは、ぐるっと店内を1周。
本だけでなく、服やおもちゃ、カードが買い取られ、売られたりしていました。
「こんなものまで売ってるんだ(逆に、買い取ってくれるんだ)」とか思いながら、
最後にもう一度、本のコーナーへ。
そのとき、『お買い得!!マンガセット』のコーナーを見ると、
ジャイアントキリングのセットもありました。
40冊セットぐらいのが。
しかも2組も。
価格は、9000円。
このとき僕は、「5100円(=51冊×100円)では売れないな」と思いました。
セット販売されているという事実が、
人気があるからセットして売っている(しかも2組も)のか、
たくさん在庫があるからセットで売ってしまおうとしているのか、
真実はわかりませんが、僕は後者だと思いました。
古本屋だったら、前者はほとんどないですよね。
在庫がたくさんあるようなので、期待はできないと思いました。
それからしばらくして、
査定終了のアナウンスを聞いて、
カウンターで査定額を確認しました。
2550円(=51円×50円)+αでした。
ちなみに、値段が付かないものが5冊ありました。
高買取店であれば、違う額だったかもしれませんが、
納得して“買取額”を受け取って帰りました。
1冊の買取額は、0~250円でした。
単純に新しいものは高くて(51巻が250円)、
昔のものは安く(4巻が5円)買い取られていました。
今日行った買取店で『ジャイアントキリング4巻』が
いくらで売られているかまで見ませんでしたが、
おそらく50~150円だと推測します。
それでも、新品だけの本屋に行けば、
ジャイアントキリング4巻も約600円で売られています。
この『ジャイアントキリング4巻』という本をいくらで得るのか。
フィギュアのようにコレクションとして考えて選ぶのか。
または個人の性格で「どうしてもキレイなほうがいい」という考えて選ぶのか。
3巻を読み終えて、続きが気になるから選ぶのか。
そのとき選ぶ人の考えでも、その本の価値って変わるんだなと改めて感じました。
僕は本を選ぶとき、本を“情報(時間が変われば変わるもの)”としてとらえてはいませんでした。
なので単純に「家に置くことになるのであれば、キレイなほうがいい」という考えで新品を購入していました。
ですが、僕の場合は本を発売日に買うことはほとんどありません。
であれば、その時点で最新ではなくなります。
さらに、そのうちその情報が
自分に必要なくなって手放すことになるのであれば、
古本でもいいなと感じました。
なので、古本屋をもっと活用してみます。
それと、これは今でもそうなのですが、
ふらっと立ち寄った本屋で
偶然目に入った本を手に取ってみる感覚は
これからも大事にしていきたいと感じた出来事でした。
読んでいただき、ありがとうございました。